【失敗しない】退職代行サービスの選び方|円満退職おすすめ業者を完全比較【2024年最新版】

この記事は約21分で読めます。

「退職したいけど、上司に言いづらい」「面倒な手続きを自分でやりたくない」そんな悩みをお持ちのあなたへ。

退職代行:あなたの代わりに退職手続きを進めます退職代行サービスを利用すれば、(間に退職代行業者が入ることにより)会社との連絡を一切断ち、スムーズに退職手続きを進めることができます。しかし、いざ利用しようと思っても、どのサービスを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?この記事では、失敗しない退職代行サービスの選び方から、おすすめの業者の厳選比較まで網羅的にご紹介。料金体系やサービス内容、利用者の口コミなど、比較ポイント毎に分かりやすく解説していきます。さらに、退職代行サービス利用の流れやよくある質問にもお答えします。

ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりの退職代行サービスを見つけてくださいね。

退職代行サービスを使うメリット

精神的な負担を軽減できる

退職代行サービスの最大のメリットは、退職に伴う精神的な負担を軽減できることです。退職を切り出すタイミングや、その後の手続きなどを考えるのは、想像以上にストレスがかかります。特に、人間関係に悩んでいる場合や、上司との関係がうまくいっていない場合は、退職の意思を伝えること自体が大きな負担となります。この点、退職代行サービスを利用すれば、これらの面倒な手続きやコミュニケーションをすべて代行してもらえるため、心穏やかに退職の準備を進めることができます。

厚生労働省の調査によると、2020年(令和2年)の離職者の76.6%が「自己都合退職」であり、離職理由の上位3つには「労働条件(賃金以外)がよくなかったから(28.2%)」「満足の行く仕事内容ではなかったから(26.0%)」「賃金が低かったから(23.8%)」が挙げられています。また、「人間関係がうまくいかなかったから」を離職理由に挙げる人も23.0%います。(参考:令和2年転職者実態調査の概況(個2.離職理由) – 厚生労働省

会社や上司には言いにくい理由で退職を考える場合、退職代行サービスを利用することで、ストレスを軽減できる可能性があります。

スムーズに退職できる

退職する場合、会社に退職の意思を伝えてから、実際に退職するまでに、法律上は2週間の期間を設ける必要があります(民法第627条)。しかし、会社によっては、業務の引き継ぎや、後任者の選定などの都合で、2週間以上前に退職の申し出をするように求められる場合があります。また、退職の理由によっては、引き止められる可能性もあります。退職代行サービスを利用すれば、法律に基づいて適切な手続きを進めてもらえるため、情に流されやすい人でもスムーズに退職することができます。

有給休暇をしっかり消化できる

退職する際には、残っている有給休暇を消化するのが一般的ですが、会社によっては、退職者の有給休暇取得に協力的ではないケースもあるようです。退職代行サービスを利用すれば、法律に基づいて、有給休暇の取得を代行してもらえるため、損をすることなく、有給休暇を消化することができます。

転職活動に集中できる

退職と同時に転職活動を始める場合、退職の手続きや、転職活動の準備を同時に行うのは、時間的にも精神的にも負担が大きいです。退職代行サービスを利用すれば、退職の手続きを代行してもらえるため、その分の時間や労力を、転職活動に集中することができます。

トラブルを回避できる

退職時に、会社とトラブルになるケースは少なくありません。例えば、退職の意思表示が適切に行われていなかったり、退職理由によっては、会社から慰謝料を請求される可能性もあります。退職代行サービスを利用すれば、専門家が間に入ってくれるため、トラブルを未然に防ぐことができます。万が一、会社側が拒絶した場合やトラブルが発生した場合でも、弁護士が提供する退職代行サービスなら、たとえ裁判になったとしても最後まで面倒を見てもらえます。

退職代行サービスの選び方

退職代行サービスを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。料金体系、サービス内容、相談のしやすさ、利用者の口コミ、運営会社の信頼性などを比較検討し、自分に合ったサービスを選びましょう。

料金体系

退職代行サービスの料金体系は、主に成功報酬型と定額制の2種類があります。

成功報酬型

成功報酬型は、無事に退職が成立した場合にのみ料金が発生するシステムです。退職が成立しなかった場合は料金はかかりませんが、成功報酬の金額が高めに設定されている場合があります。

定額制

定額制は、退職の成否に関わらず、サービス利用時に料金が決まっているシステムです。料金が明確なので、安心して利用しやすいというメリットがあります。

サービス内容

退職代行サービスによって、提供されるサービス内容は異なります。勤務先への連絡以外にもお願いしたいことがある方は、サービスの提供範囲のほか、追加料金なしで利用できるサービス/追加料金が必要なサービスの線引きをしっかり確認しておきましょう。

勤務先への連絡以外にできることの一例

※退職代行サービスを提供する業者によって異なります。

* 有給休暇の取得代行

有給休暇が残っている場合、退職代行サービスが会社との交渉を行い、取得を代行してくれるサービスです。

* 離職手続きの代行

年金手帳や保険証などの離職手続きを代行してくれるサービスです。

* 未払い給与の請求代行

未払い給与が発生している場合、会社に請求を代行してくれるサービスです。

* 転職サポート

転職エージェントと提携している退職代行サービスもあります。転職サポートの内容はサービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。【転職サポートの例】 * 転職相談 * 求人紹介 * 履歴書添削 * 面接対策

相談のしやすさ

退職に関する不安や疑問を相談しやすいよう、電話やメール、LINEなどで気軽に相談できる体制が整っているかどうかも重要なポイントです。

24時間対応

退職代行サービスの中には、24時間365日いつでも相談可能なサービスもあり、仕事で忙しい方でも、ご自身のペースで相談できます。お仕事の都合で、平日の日中時間帯にお休みが取れない方や、夜間早朝に突発的に相談したいことが思い浮かびそうな方は、24時間対応の退職代行サービスを選ぶと安心感が大きいと思います。

メール、LINE

メールやLINEでの受付に対応している場合、依頼する側もご自身のタイミングで思い立ったときにメッセージを送れて、とても気軽にサービスを利用できます。ただし、受け手側の退職代行業者側が24時間対応でないこともあるため、業者選びには注意が必要です。即レス・即答を求める方は、前述の通り、24時間対応の退職代行サービスを選ぶとストレスなく退職の手続きをお任せできると思います。

電話対応

電話対応の場合も、オペレーターの対応時間を営業曜日も含めて確認しておきましょう。

利用者の口コミ

実際に利用した人の口コミを参考にすることも大切です。

体験談

利用者の体験談から、サービスの質や対応について具体的に知ることができます。

評判

サービス全体の評判を把握することで、安心して利用できるかどうかの判断材料になります。

運営会社の信頼性

運営会社の信頼性も重要なチェックポイントです。

所在地の記載

運営会社の所在地がウェブサイトに明記されているか確認しましょう。所在地が不明な場合は、利用を控えた方が良いでしょう。

プライバシーマーク

個人情報保護の観点から、プライバシーマークを取得している会社を選ぶことも一つの基準となります。プライバシーマークは、個人情報の取り扱いが適切な企業に付与されるマークです。

おすすめ退職代行サービス10選

数ある退職代行サービスの中から、おすすめのサービスを厳選しました。料金体系、サービス内容、利用者の口コミなどを比較し、自分に最適なサービスを見つけてください。

おすすめ退職代行サービス1:退職代行 SARABA

退職代行 SARABA

退職代行SARABAの特徴

  • 24時間365日対応で、いつでも気軽に相談可能
    (5分以内に即返信を心掛けている)
  • LINE、メール、電話で相談可能
  • 追加料金なしの定額制で、安心して利用できる
  • 最短即日で退職手続きを完了できる
  • 有給休暇の消化についても相談可能

退職代行SARABAの料金

24,000円(税込)

退職代行SARABAのメリット・デメリット

メリット
  • 24時間365日対応で、時間外労働や深夜勤務で忙しい人でも利用しやすい
  • 「辞めたい!」と思ったときに、昼夜関係なくすぐに対応してもらえる
  • 料金が明確で、追加料金の心配がない
  • 退職手続きだけでなく、有給休暇の消化や未払い残業代の請求についても相談できる
デメリット

特になし。ただし、退職の際に会社側と揉めて裁判に発展することが予想される人は、最初から、弁護士(法律事務所)が運営する退職代行サービスを選んだ方が無難。

退職代行SARABAの口コミ

  • 「深夜に退職を決意し、朝には会社に行きたくないと思っていましたが、24時間対応だったので、すぐに相談することができました。手続きもスムーズで、本当に助かりました。」
  • 「料金が明確だったので、安心して利用することができました。退職後の不安についても相談に乗っていただき、心強かったです。」

>>退職代行「SARABA」の口コミをもっと見る

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おすすめ退職代行サービス2:弁護士法人みやび

弁護士法人みやびの特徴

  • 弁護士による退職代行サービス
  • LINE、メールで相談可能
  • 法的トラブルに巻き込まれたくない人におすすめ
  • 債務整理、離婚問題など、退職以外の法律相談も可能

弁護士事務所によっては弁護士が直接介入せず、事務員に任せて揉めたときだけ弁護士が対応するところもありますが、「弁護士法人みやび」では、介入(勤務先への電話等)から退職決定まで全工程で弁護士が責任を持って行いますので安心です。

弁護士法人みやびの料金

要相談

  • ①27,500円(税込)
  • ②55,000円(税込) (主に公務員の方向け)
  • ③77,000円(税込) (自衛隊、業務委託、会社役員の方向け)

※郵送代などは実費にて請求
※オプション:未払い賃金/残業代や退職金請求・回収なども依頼可能(※報酬は回収額の20%)

弁護士法人みやびのメリット・デメリット

メリット
  • 弁護士が対応してくれるので、法的観点からも安心して利用できる
  • 24時間対応で、いつでも気軽に相談可能
  • 退職以外の法律相談も可能
    (退職以外にも法的トラブルを抱えている人は、総合的に良いアドバイスを提案してもらえる)
デメリット

特になし。なお、会社側がすんなり退職を受け入れてくれるケースでは前掲の「退職代行SARABA」の24,000円の方が安くて人気が高い。

弁護士法人みやびの口コミ

  • 「退職時にトラブルになるのが嫌だったので、弁護士法人みやびに依頼しました。手続きはスムーズに進み、安心して退職することができました。」
  • 「退職後、元職場から損害賠償請求をされましたが、弁護士法人みやびに相談したところ、解決することができました。」

>>「弁護士法人みやびの退職代行サービス」の口コミをもっと見る

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おすすめ退職代行サービス3:退職代行 ニコイチ

退職代行ニコイチの特徴

  • 退職代行業界のパイオニア的存在
  • 老舗で19年分のノウハウがある
  • これまで退職させた人数=52,068人(累計・2024年7月現在)
  • 返金保証アリ
    (万が一、会社と連絡が取れなかった場合は全額返金)

退職代行ニコイチの料金

27,000円(税込)

退職代行ニコイチのメリット・デメリット

メリット
  • 実績を積んでいる
  • 営業時間内のレスポンス応答がとても速い
  • 利用者満足度が高く、安心して利用できる
  • 万が一、会社と連絡が取れなかった場合は全額返金される
デメリット
  • 24時間受付だが、営業時間は7:00~23:30
    (深夜早朝時間帯に退職代行業者とやりとりをしたい方には不便)
  • 会社側と揉めそうな人で全部丸投げしたい人には不向き

※「全部丸投げしたい」「未払いの賃金を請求したい」「トラブルが心配」という人には弁護士による退職代行サービスがオススメです。(会社側が拒絶した場合でも、弁護士なら交渉が出来ますし、万が一裁判になっても最後まで面倒を見てもらえます⇒【オススメ例】弁護士法人みやび)

退職代行ニコイチの口コミ

  • 「退職代行サービスを利用するのは初めてで不安でしたが、担当の方がとても親切に対応してくれたので、安心して任せることができました。」
  • 「会社と連絡が取れず、退職できるか不安でしたが、最後までサポートしてくれたおかげで、無事に退職することができました。」

>>退職代行「ニコイチ」の口コミをもっと見る

補足として、サービスを受ける利用者側がニコイチのサービス提供可能範囲を誤解していたために起きた悲劇もあります。(ニコイチのせいではないと思うため、ここには悪いレビュー例としては載せませんでしたが、)退職代行ニコイチとして「意思を伝える」メッセンジャーとしての役目はきちんと果たしたけれども、会社側が難色を示したりしていて、(ニコイチが提供できるサービスの領域を越えてしまい)ご本人が動かざるを得ない状況になってしまったケースです。弁護士資格がないと、弁護士法に違反しない範囲でしか動けない=交渉が出来ないため、「単にサービス利用者の意思を伝える」だけにとどまります。文字通り『丸投げ』したい方は、先に紹介した「弁護士法人みやび」などの弁護士が実行する退職代行サービスを選ぶと無難かもしれません。

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おすすめ退職代行サービス4:退職代行 即ヤメ

退職代行即ヤメの特徴

  • 24時間即日対応(最短10分)
  • モットーは「どこよりも速くスピード退職」
  • 完全後払い制を導入(審査あり)
  • 万が一退職出来なければお支払い不要

退職代行即ヤメの料金

24,000円(税込)

退職代行即ヤメのメリット・デメリット

メリット
  • 24時間即日対応
  • 相談当日すぐに退職の連絡が可能(最短10分)
  • 今すぐ代行料金を用意できなくても「辞めたい!」と思いたった時にすぐ辞められる
  • 「退職できなかったのに料金だけ取られた」というトラブルとは皆無
    (万が一退職出来なければお支払い不要)

「本当に退職出来るのか」不安なまま料金だけを先払いすることに抵抗がある人にオススメ!

デメリット

特になし。ただし、国家公務員・地方公務員で退職を考えている人や、取締役や執行役員など使用者側の経営役員である人や、訴訟問題になりそうな不安を抱えている人は弁護士による退職代行サービスがオススメです。(弁護士なら、万が一裁判になっても最後まで面倒を見てもらえます⇒【オススメ例】弁護士法人みやび)

退職代行即ヤメの口コミ

  • 「本当にすぐ辞めれました。」
  • 「あっさりと辞めれて驚いています。」
  • 「一刻でも早く辞めたい人にオススメです。」

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おすすめ退職代行サービス5:弁護士法人ガイア総合法律事務所

弁護士法人ガイア総合法律事務所の特徴

  • 弁護士による退職代行サービス
  • LINE、メールで相談可能
  • 法的トラブルに巻き込まれたくない人におすすめ
  • 入社したて・研修中・試用期間中でもOK
  • 無期限のアフターフォローありで安心

様々な就業形態に対応しています。

弁護士法人ガイア総合法律事務所の料金

55,000円(税込)
※郵送代などは実費にて請求
※オプション:残業代や退職金請求・回収なども依頼可能(※成功報酬は回収額の20~30%)

弁護士法人ガイア総合法律事務所のメリット・デメリット

メリット
  • 弁護士が対応してくれるので、法的観点からも安心して利用できる
  • LINEのやりとりだけでも退職代行の着手が可能
    (口頭でのやりとりが苦手な人にとっても利用しやすい)
  • 万が一会社から訴えられても弁護士だから最後まで面倒を見てもらえる
デメリット

特になし。なお、会社側がすんなり退職を受け入れてくれるケースでは前掲の「退職代行SARABA」の24,000円の方が安くて人気が高い。

弁護士法人ガイア総合法律事務所の口コミ

  • 「困難なケースでも無事辞めることができました。「SES」で指揮命令権の所在があやふやになりやすい働き方で辞表をたらい回しにされて行き詰まり、絶望していました。退職代行をお願いして本当に良かったです。」
  • 「退職時にトラブルになるのが嫌だったので、弁護士に依頼しました。手続きは大変スムーズに進み、満足しています。」

>>「弁護士法人ガイア総合法律事務所の退職代行サービス」の口コミをもっと見る

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おすすめ退職代行サービス6:退職代行 ガーディアン

退職代行ガーディアンの特徴

  • 労働組合が運営する退職代行サービス
  • 追加料金がかからず一律料金のため、安心して利用出来る
  • ブラック企業・パワハラ上司からの脱出サポート事例あり

退職代行ガーディアンの料金

24,800円(税込)

※追加料金なし

退職代行ガーディアンのメリット・デメリット

メリット
  • 労働組合が運営しているため、労働問題に精通している
  • 未払い残業代請求に強く、会社側の嫌がらせから労働者を守ってくれる
デメリット

特になし。ただし、国家公務員・地方公務員で退職を考えている人や、取締役や執行役員など使用者側の経営役員である人や、訴訟問題になりそうな不安を抱えている人は弁護士による退職代行サービスがオススメです。(弁護士なら、万が一裁判になっても最後まで面倒を見てもらえます⇒【オススメ例】弁護士法人みやび弁護士法人ガイア総合法律事務所)

退職代行ガーディアンの口コミ

  • 「サービス残業が常態化していて、未払い残業代がかなりあったのですが、退職代行ガーディアンのおかげで、全額支払ってもらえました。」
  • 「ブラック企業で働いていて、精神的に追い詰められていましたが、退職代行ガーディアンに相談したことで、無事に退職することができました。」

>>退職代行「ガーディアン」の口コミをもっと見る

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退職代行サービスの利用の流れ

退職代行サービスを利用する際の基本的な流れは以下の通りです。
ただし、サービス提供業者によって多少異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

相談

まずは、利用を検討している退職代行業者に相談してみましょう。相談受付の手段は電話やメール、LINEなど、サービスによって様々な方法があります。まずは、連絡の取りやすい方法で、ご自身の希望に合った退職方法や、退職に関する不安や疑問などを相談してみましょう。提供サービスの範囲や料金体系についても詳しく説明を受けられます。

【相談時に確認すべき主な項目】

  • サービス内容
    (会社への連絡代行以外に何が含まれているか)
  • 料金体系
    (成功報酬型か定額制か、追加料金が発生するケースか)
  • 対応スピード
    (会社への連絡はいつ頃行われるか)
  • 専門家の有無
    (弁護士や社会保険労務士が在籍しているか)
  • 相談方法
    (電話、メール、LINEなど)
  • 対応時間
    (24時間対応かどうか)

※会社の人事部や上司などの連絡先(退職の意思を伝えて欲しい相手)や、退職希望日、退職理由などを相談前に予めまとめておくとスムーズです。

契約

サービス内容や料金に納得できれば、契約に進みます。契約はオンライン上で完結する場合がほとんどです。契約内容をよく確認してから手続きを行いましょう。

【契約に必要なもの】

  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
  • 支払い方法(クレジットカード、銀行振込など)
  • 勤務先の情報(会社名、所在地、電話番号など)

会社への連絡【業者の役目】

契約が完了したら、退職代行サービスが会社に連絡を行います。あなた自身は会社への連絡は一切不要です。退職代行サービスがあなたの代わりに退職の意思を伝えてくれます。会社側からの連絡も、退職代行サービスが窓口となって対応してくれますので、あなたは待つだけです。(会社とのトラブルを避けるためにも、退職代行サービスに任せた後静かに待ちましょう)

退職後の手続き

退職届が受理された後は、退職に伴う各種手続きを行います。
退職代行サービスによっては、これらの手続きもサポートしてくれる場合があります。

【主な退職後の手続き】

退職代行サービスを利用することで、スムーズに退職できるだけでなく、これらの手続きもサポートしてもらえる場合があり、大きな負担軽減になります。退職を考えている方は、ぜひ利用を検討してみてください。

退職代行サービスに関するよくある質問

退職代行サービスは違法ではない?

退職代行サービスは違法ではありません。労働者の退職の自由は憲法(職業選択の自由)で保障されており、退職代行サービスはこれを支援するものです。ただし、サービスを利用する際は、運営会社が適切な業務範囲で運営しているか、法的な知識や経験が豊富であるかを確認することが重要です。

労働者と事業主との間の労働契約関係は、民法上の委任契約関係とは異なり、労働者が使用者に使用者の指揮命令に服従して労働することを内容とし、使用者がこれに対して賃金を支払うという労務提供義務と賃金支払義務とが一体不可分となっているものであることから、労働者本人からの退職の意思表示が使用者に到達した時点で、期間の定めのない労働契約については、民法第627条第1号の規定により、使用者は、労働者の就業上の義務を免除することができないにもかかわらず、労働者を解雇したときは、その日から2週間を経過することによって、期間の定めのある労働契約については、労働契約の期間が満了することによって、それぞれ当然に終了することとなります。

このため、退職代行サービスなど第三者が労働者の退職の意思表示を使用者に伝達した場合においても、当該労働者本人の退職の意思に基づき当該第三者が退職の意思表示を使用者に伝達したのであれば、使用者に労働者の退職の意思表示が到達した時点で、上記のとおり、期間の定めのない労働契約については、民法第627条第1号の規定により、期間の定めのある労働契約については、労働契約の期間が満了することによって、それぞれ当然に終了することとなります。

つまり、退職代行サービスを利用しても、労働者本人の退職の意思が明確に伝えられていれば、法的に問題なく退職できるということです。

本当に会社に行かなくてもいい?

多くの場合、退職代行サービスを利用すれば、会社に行かずに退職手続きを進めることができます。退職代行サービスは、労働者の代わりに会社に退職の意思を伝達し、必要な書類のやり取りなども代行してくれます。

ただし、会社によっては、直接会って話をすることを求められるケースもあるかもしれません。その場合は、退職代行サービスに相談し、対応を検討する必要があります。

有給休暇は消化できる?

はい、有給休暇は消化できます。退職代行サービスを利用する場合でも、労働者には有給休暇を取得する権利があります。退職代行サービスに依頼する際に、有給休暇を消化したい旨を伝えましょう。

ただし、会社の就業規則によっては、有給休暇の取得に一定の期間や手続きが必要な場合があります。退職代行サービスは、会社の就業規則を確認し、適切な手続きを代行してくれます。

退職届は会社に提出する必要がある?

退職届の提出は、法律で義務付けられているわけではありません。しかし、多くの会社では、就業規則で退職届の提出を規定しています。

退職代行サービスを利用する場合、退職届の作成と提出を代行してくれるサービスもあります。ただし、会社によっては、直筆の退職届を求められる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

退職後の手続きは何をすればいい?

退職後は、主に、以下の手続きが必要になります。

  • 年金手帳
    会社員や公務員として働いていた場合は、退職時に年金手帳が返却されます。
  • 雇用保険被保険者証
    退職後、ハローワークに雇用保険被保険者証を提出することで、失業給付の受給手続きができます。
  • 健康保険証
    会社員や公務員として働いていた場合は、退職後も国民健康保険に加入する必要があります。
  • 所得税の確定申告
    退職時に、会社から源泉徴収票が交付されます。源泉徴収票の内容に基づいて、所得税の確定申告を行う必要があります。

退職代行サービスによっては、これらの手続きに関する情報提供やサポートを行っている場合もあります。

退職代行サービスの費用はどれくらい?

退職代行サービスの費用は、サービス内容や業者によって異なりますが、一般的には2万円~5万円程度が相場です。
費用体系としては、以下の2つが一般的です。

  1. 成功報酬型:退職が成立した場合のみ料金が発生する。
  2. 定額制:退職の成否にかかわらず、定められた料金が発生する。

また、オプションサービスとして、以下の様なものがあります。オプションサービスを利用する場合は、追加料金が発生する場合があります。

  • 転職サポート
  • メンタルヘルスサポート
  • 内容証明郵便による退職通知

退職代行サービスを利用する際の注意点は?

退職代行サービスは、退職に関する不安や悩みを解消し、スムーズに退職手続きを進めるための便利なサービスです。しかし、利用する際には、次のような注意点に留意することが重要です。

退職代行サービスを利用する際の注意点は以下の通りです。

  • 運営会社の信頼性を確認する
    運営会社の所在地や連絡先が明確であるか、利用者の口コミや評判などを確認しましょう。
  • サービス内容や料金体系を確認する
    料金体系、特に基本料金の範囲内でどこまでやってもらえるのかは事前に確認しましょう。
  • 契約内容をしっかり確認する
    契約書の内容をしっかり確認し、不明点があれば質問しましょう。
  • 退職理由を明確に伝える
    退職理由を明確に伝えることで、退職代行が円滑に進みます。
  • 連絡はこまめにする
    退職代行サービスとの連絡はこまめにするようにしましょう。

おすすめ退職代行サービスまとめ

退職代行サービスは、「会社に退職の意思を伝えづらい」「上司に退職の意向を伝えても取り合ってもらえない/退職届を受け取ってもらえない」などの事情を抱える人が、スムーズに退職手続きを進める際に最適なサービスです。退職代行サービスを選ぶ際には、料金体系、サービス内容、相談のしやすさ、利用者の口コミ、運営会社の信頼性などを比較検討することが大切です。ぜひ今回の記事を参考にして、自分に合った退職代行サービスを見つけてください。

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なお、国家公務員・地方公務員で退職を考えている人や、取締役や執行役員など使用者側の経営役員である人や、訴訟問題になりそうな不安を抱えている人は弁護士による退職代行サービスがオススメです。(弁護士なら、万が一裁判になっても最後まで面倒を見てもらえます⇒【オススメ例】弁護士法人みやび弁護士法人ガイア総合法律事務所)

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