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【SESの退職代行】客先常駐SEが仕事を辞めるには

【SESの退職代行】客先常駐SEが仕事を辞めるには 退職代行ブログ
この記事は約20分で読めます。

IT業界は慢性的な人手不足の状況にあり、また、勤務先によってはブラックな職場環境もあるため、大変な仕事です。そのせいか、客先常駐SEの離職率は非常に高いです。

今日は、客先常駐SEの退職について書きます。

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  1. 【SES契約】客先常駐SEとは
    1. 客先常駐とは
    2. IT業界は客先常駐が多い業界
    3. IT業界に客先常駐が多い理由3つ
    4. 客先常駐SEの働き方(具体例)
    5. IT業界で一般的な契約形態
  2. 客先常駐SEが仕事を辞めたいと思う理由14選
    1. 1.人間関係に疲れる
    2. 2.信頼を積み重ねられない
    3. 3.疎外感・孤独感を感じる
    4. 4.困ったことがあっても相談しづらい
    5. 5.スキルアップが難しい
    6. 6.キャリアアップが難しい
    7. 7.要望や提案を聞いてもらえない
    8. 8.常駐先企業だけでなく自社のルールにも従わなければならない
    9. 9.新しい現場に行くための面談に精神的負担を感じる
    10. 10.正当な評価を受けにくい
    11. 11.(常駐先のプロパー社員と比べると)給与などの待遇が悪い
    12. 12.十分な教育が受けられない
    13. 13.年齢とともに仕事の数が限られる
    14. 14.通勤時間が長すぎる
  3. 客先常駐SEは「辞めたくても辞められない」
    1. 1.誰に退職の意思を伝えればよいのか分からない
    2. 2.契約期間の問題があるので辞められない
    3. 3.引き留めにあうので辞められない
    4. 4.脅されるので辞められない
  4. 辞められないなら、退職代行に頼ろう!
    1. 客先常駐SEこそ退職代行の利用がおすすめな理由3つ
  5. 次の転職先は簡単に見つかる
    1. 1.自社に相談してみよう
    2. 2.転職を検討してみよう
  6. 客先常駐SE(SES)の退職代行おすすめ2選
    1. 1.退職代行 SARABA
    2. 2.弁護士法人ガイア総合法律事務所

【SES契約】客先常駐SEとは

客先常駐とは

客先常駐とは、自分が所属する会社のオフィスではなく、別の会社(クライアント・客先)に常駐して働く勤務形態を指します。

社員(正社員や派遣社員、パート・アルバイトなど)として雇用された所属会社からお客様先に派遣されるケースのほか、フリーランスとして仕事を受注する場合もあります。(※毎日働く場所がクライアント企業の現場でありさえすれば、社員であるかフリーランスであるかを問わず、「客先常駐」と呼ばれます)

なお、客先常駐は、IT業界に限った働き方ではありません。クライアント企業の現場で働いていれば職種・業種を問わず、「客先常駐」です。

IT業界は客先常駐が多い業界

IT業界は、自社オフィスではなくクライアント(顧客)企業のオフィスで働く「客先常駐」スタイルでの勤務が非常に多い業界です。客先常駐で働くSEは「客先常駐SE」や「客先常駐エンジニア」と呼ばれます。

客先常駐SEの主な役割は、クライアント企業の人材不足や技術力不足などを補うことです。

ビジネスのIT化が進む中、「開発期間のみ沢山の技術者が欲しい」「緊急時のために、技術者に常駐してもらいたい」という企業が多い傾向にあるという背景が、IT業界の客先常駐の需要の増大を生んでいます。

IT業界に客先常駐が多い理由3つ

1.開発期間のみ沢山の技術者が欲しい

システムやソフトウェアの開発を依頼する企業が、直接必要な技術者を雇えば良いと思うかもしれませんが、実際はそうはなりません。

なぜなら直接雇うためには、基本給に加えて社会保険や年金などのコストが発生します。さらに、期間の定めのない正規雇用の場合は、解雇なども容易には行えません。

また、開発完了後には、開発時ほどの人手は必要ないという事情もあります。

外部から技術者を調達すれば、自社で直接雇用する技術者を増やさずに開発に必要な人員を集められるため、雇用リスクを避けることが出来ます。

2.トラブルが起きたときにすぐに対応して欲しい

システム障害が起きたときのことなどを考えると、技術者はすぐに対応ができるところにいることが望まれます。そのため、顧客のオフィスに常駐するスタイルが人気です。プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、この傾向は強くなります。

3.開発コストを下げたい

基本的にシステムやソフトウェアの開発現場では、クライアント企業の開発環境に合わせて開発を進めていきます。

しかしながら、クライアントと同様の開発環境を揃えることが、予算的に難しい会社もあります。そこで、客先常駐にすることで、開発環境を合わせるコストを抑えることが出来ます。

また、営業機密や個人情報を含むデータがないと、そもそもシステムの開発・テストができない場合も多いです。外部に漏らせない情報にアクセスするため、技術者自身がクライアント企業に常駐するケースが多くなります。

客先常駐SEの働き方(具体例)

客先常駐を簡単にいえば「所属会社から派遣されて、別のクライアント企業で働く」勤務形態です。

具体的に説明すると、客先常駐SEは、所属企業(※自社「A社」と称する)に入社した後、クライアント企業(※客先「B社」と称する)の担当者との面談などを経て、A社の職務命令でB社へ派遣されます。

基本的にはこれ以降、毎日B会社に直行直帰し、システムの設計や構築、運用などの業務に従事します。

A社に顔を出すことは「帰社日」以外ほとんどありません。帰社日も、月に一度報告書を提出するために出社するという程度です。

IT業界で一般的な契約形態

日本のIT業界における客先常駐SEの多くは、SES(System Engineering Service)契約で働いています。SES契約は、IT業界用語であり、正式な法律用語ではありません。SES契約の多くが、準委任契約、場合によっては業務請負契約です。

ここで、IT業界で一般的な契約形態についてご紹介します。

【IT業界で一般的な契約形態】
・派遣契約
・請負契約
・準委任契約

派遣契約

顧客(派遣先)に指揮命令権があります。そのため、派遣先の社員から直接、細かな作業指示を受けることになります。顧客への成果物の納品はありません。

なお、派遣契約を結ぶためには、派遣元の会社が一般派遣の免許を持っている必要があります。

請負契約

請負契約はプログラムなどの成果物を提供する契約です。成果物を完成させて納入することで報酬の支払いを受けます。(※例えば、プログラムの完成を目的として請負契約を結んだ場合、完成したプログラムを契約通りに納品しない限り報酬が発生しません)

指揮命令権は技術者が所属している会社(自社)にあるため、客先企業の社員から直接作業指示を受けることが出来ません。作業指示は、自社のリーダーが受け、常駐している社員に伝えます。

準委任契約

準委任契約は労働力を提供する契約です。そのため、働いた時間に対して報酬が支払われます。常識の範囲内で責任をもって仕事を遂行するという契約であり、契約期間内の仕事を完成させる義務は負いません。(※準委任契約の場合でも、契約内容によっては成果物の提出が必要な場合があります。)

指揮命令権は技術者が所属している会社(自社)にあるため、客先企業の社員から直接作業指示を受けることが出来ません。作業指示は、自社のリーダーが受け、常駐している社員に伝えます。

業務委託契約と呼ばれることもあります。

また、SES(System Engineering Service=システム・エンジニアリング・サービス)は、準委任契約の一種です。客先企業が直接指示を出せないため、SES契約はチームでエンジニアを提供する場合が多いです。

【新型コロナウイルス感染症を受けて変わったSESの働き方】

新型コロナウイルス感染症が流行する前は、SESと言うと客先常駐は必須でした。新しい生活様式の浸透により、三密を避けるために、SESの大半が自社オフィス勤務(または在宅勤務)で仕事をする形になりました。これらの企業の中には、新型コロナ収束後も継続してこの「客先常駐しない形のSES」を実施するところもあります。

客先常駐SEが仕事を辞めたいと思う理由14選

1.人間関係に疲れる

SESの多くの現場では、同じ会社から派遣されて常駐している人は数名で、客先企業のプロパーや他社に所属する技術者たちとの共同プロジェクトです。また、たった数ヶ月で他の客先へ移ることも珍しくないため、じっくりと人間関係を構築する時間がないことも多いです。

つまり出会って間もない、所属企業も違う人たちとチームを組んで共同作業することになります。

また、即戦力を求められる客先常駐SEは、(受け身で業務を行うのではなく)自ら考え、判断しながら進め、お客様の求める水準のサービスを提供することが求められています。

そのため、積極的にコミュニケーションを取るのが苦手な人や、付き合いの浅い人に質問をしたり意見を伝えたりするのが苦手な人は、客先常駐での人間関係にストレスを感じることが多いかもしれません。

また、逆に「人間関係を深めたい」と思う人にとっても、たった数ヶ月で現場を移らなければならない働き方は、ストレスとなりえます。せっかく築いた信頼関係や交友関係も、契約期間の終了と共に終わってしまうため、長期的に深い人間関係を築くことができないからです。

2.信頼を積み重ねられない

前述の通り、SESではたった数ヶ月で常駐先が変更になることが多く、そのたびに新しい職場で人間関係を育む必要があります。また、せっかく常駐先で積み上げた信頼も、常駐先が変わると、信頼を得るための努力をまた最初から始めなければなりません。

中でも一番大変なのは、職場が変わるケースで、ノウハウを全て勉強し直さなければならない場合です。

どこでも共通するスキルや知識はあると思いますが、既存のソースコードを理解するというのは、とても骨の折れる作業です。

どんなにベテランでも、新人と同じスタートラインから勉強し直さなければなりません。それにもかかわらず、ベテランになればなるほど、即戦力を求められますので、プレッシャーに感じて「もう辞めたい」と思う人もいます。

3.疎外感・孤独感を感じる

SESでは、常駐先のプロパー社員なら自由に入れる部屋や設備でも、自分だけすぐには入室できないことがあります。部屋に入るために事前に常駐先に申請して許可を得る必要があったりする状況では、疎外感を感じることもあるでしょう。

また、顧客の立場を利用して威圧的な態度を取るプロパー社員もいます。理不尽な扱いを受けても立場上、従わなくてはならないのが辛いところです。

さらに、SESでは契約期間が短期間であることも多く、「どうせこの人はすぐにいなくなるから必要最低限の関わりにしよう」といったように、深い関わりを持とうとしない人もいて、疎外感・孤独感を感じる原因になります。

4.困ったことがあっても相談しづらい

SESでは、職場で周りにいる人たちが皆「お客様」であるケースもあります。

特に、1人で常駐先の会社に派遣されている人は、客先常駐が自分だけであるため、悩みを相談する機会がなかなか持てない場合があります。立場上、「お客様」には気軽に相談しにくいこともあります。

また、自社の人に相談できたとしても、相手は現場の状況が分かっていません。状況を説明しようにも、守秘義務が壁となって相談内容をうまく伝えることが出来ず、満足のいくアドバイスが得られないこともあります。

5.スキルアップが難しい

SESでは、実際にスキルアップにつながる仕事を担当できるかは、常駐先により異なります。

大手企業の場合、クライアントへのヒアリングや仕様書の作成など、システム開発の上流工程を担当できるかもしれません。

しかしながら、一方で、中には、SEとは名ばかりの、スキルがほぼ不要な単純作業を仕事として割り振られることがあります。(※外注という立場なので、重要な役割を任せられることはあまりありません。「単純だけれど面倒」な雑用作業を割り当てられることも多いです)

このような仕事をずっと続けていると「経験年数のわりにスキルがないSE」になってしまうのではないかと不安に感じるようです。スキルを身につけたいと思っている人にとって、「スキルアップが出来ないならSESを辞めたい」と思うことは退職・転職の十分な理由となりえます。

6.キャリアアップが難しい

SESではキャリアアップが難しいと感じる方もいます。

客先を転々としていると、自分が主導権を持ってプロジェクトを進める機会もほとんどなく、「与えられた仕事をこなすだけ」という人も少なくありません。

前述の通り、SESでは、どのような仕事を担当出来るかは常駐先によります。上流工程の業務を担当するチャンスが回ってこない人もいます。

キャリアを築きたい人にとっては「キャリアアップが出来ないならSESを辞めたい」と思うことは退職・転職の十分な理由となりえます。

7.要望や提案を聞いてもらえない

常駐先から依頼される仕事は、(客先常駐SEが現場に派遣される前に)既に決まっていることが多いです。

多くの常駐先の企業は、既に決まっている仕事を進めてもらう目的でSESを利用しているため、個人の希望で仕事内容を変更することは難しいです。

仮にやりたくない業務内容や苦手な業務内容だったとしても、与えられた仕事をやるしかありません。また、スキルがほぼ不要な単純作業が与えられたとしても、ひたすらこなすしかありません。

やりたい仕事ややりたくない仕事が明確な人にとっては、要望を受け入れてもらうチャンスがないことは「仕事を辞めたい」と思うのに十分な理由です。

8.常駐先企業だけでなく自社のルールにも従わなければならない

常駐先だけでなく、自社のルールも同時に遵守する必要があります。2つの会社のルールを同時に気にすることは精神的な負担が大きく、ルールを守ることに疲れてSESを辞めたいと思う人もいます。

会社によってマナーや常識も異なります。

業務の進め方や働き方などには独自のルール(ローカルルール)があり、常駐先が変わるごとに逐一確認をしなければならないことは、大きなストレスとなりえます。特に、常駐先では、多くの関連会社の社員が出入りするため、情報管理や服装などの規定が厳しい場合があります。

常駐先によってルールがコロコロ変わるため、特に、自由度の高い現場から自由度の低い現場に移った際には、ストレスが大きくなる可能性があります。

9.新しい現場に行くための面談に精神的負担を感じる

契約が終了する度に、面談をして、新しい環境で働き、また契約が終了し…と短期間で現場を転々とすることは、肉体的な疲労や精神的にもストレスをもたらします。面談ではスキルをチェックされ、採用・不採用を判断されます。

面談に落ち続け、次の現場が決まらなければ、上司や会社からの評価は下がります。

面談に精神的負担を感じて「もう辞めたい」と考える人も少なくありません。

10.正当な評価を受けにくい

業務で結果を出しても、自社から正当な評価を受けにくいため、モチベーションを維持できず「辞めたい」と思う人も多いです。

常に常駐先にいるため自社の上長の目が届きにくく、業務のアピールをする機会が極端に少ないため、正当な評価を受けにくいです。正当な評価を受けにくいということは給料も上がりにくいため、仕事へのモチベーション低下の原因となりえます。

また、仕事の成果ではなく、労働時間の長さで報酬が決まる契約構造ゆえ、「頑張っても頑張らなくても、評価が変わらない」となっては、ますますモチベーションの維持が難しいです。

11.(常駐先のプロパー社員と比べると)給与などの待遇が悪い

待遇が悪いことに不満を持ち「辞めたい」と思う人も多いです。

客先常駐SEは顧客企業のプロパー社員よりも給与が低い傾向にあります。依頼主よりも高い給与を得られることは稀で、二次請け三次請けと下請けの階層が下がるほど待遇は悪くなる傾向があります。

なぜなら、SESでは、常駐先の会社が支払ったお金から、会社がマージンを取ったうえで、客先常駐SEに給与が支払われます。一方で常駐先のプロパー社員は、会社から直接給与が支払われます。

そのため、同じような仕事内容なのに、常駐先のプロパー社員とに比べると、自分の給与が低くて不満を持つ場合もあるでしょう。

また、有給休暇を取るためには、常駐先と自社の両方の許可が必要な場合が多いです。そのため、急な事情や体調不良で会社を休まなければならなくなった場合でも、休みづらく、不満を感じてしまう人もいます。

12.十分な教育が受けられない

自社の社員であれば、個人の成長も見越して教育を施し新しい仕事を任せることがあります。

しかし、客先常駐SEに求められるのは即戦力です。求められる人材になるためには、自らスキルを上げる努力が必要です。

繰り返しになりますが、客先常駐SEに求められるのは即戦力です。ある程度「仕事ができる」という前提に立つため、客先のプロパー社員が業務に必要な知識を与えてくれるとは限りません。

現場がコロコロと変わり、特定の技術やプログラミング言語を長期的に極めていくことが難しい環境では、昇給にしにくい側面と相俟って、転職を検討する方も多いようです。

13.年齢とともに仕事の数が限られる

客先常駐SEは、年齢が上がるにつれて活躍の機会が減りやすいです。実際のところ、IT業界では「35歳定年説」が存在します。

人件費は年齢を共に上がっていくため、コストを抑えたい会社はより単価が安い20代~30代前半のSEに仕事を依頼することが多い傾向にあります。

40~50代になっても客先常駐で働く場合、得意分野を持ち、高い賃金に見合うサービスを提供できるかどうかがポイントとなってきます。

キャリア形成のために転職を考えて「辞めたい」と考える人もいます。

14.通勤時間が長すぎる

客先常駐SEは、SES契約が変われば常駐先が変わっていくため、職場に合わせて住む場所を選ぶことが出来ません。

長すぎる通勤時間は睡眠不足やプライベート時間を削ってしまうため、ストレス解消が出来ず、心身が疲弊してしまいます。

通勤時間が長すぎることを理由に「辞めたい」と思う人も多いです。

客先常駐SEは「辞めたくても辞められない」

1.誰に退職の意思を伝えればよいのか分からない

客先常駐で現場に出ていると、自社での上司と現場での上司が別であることが多く、「誰に退職の意思を伝えればよいのか分からない」という人もいます。

客先常駐SEの退職で重要なのは退職を伝える相手です。(何か特別な理由がない限り、)退職の意思は誰よりも先に自分の直属の上司に伝えましょう。

SESでは、退職の手続きを進める上で「直属の上司から担当の営業に伝える」→「担当の営業から客先に伝える」という流れが決まっています。会社によっては流れの違いが多少あるかもしれませんが、一番最初に直属の上司に伝えるという点は同じです。

2.契約期間の問題があるので辞められない

※そもそも顧客と契約をしているのは会社(自社)であり、社員が顧客と直接契約しているわけではありません。また、準委任契約は「人員が一定期間作業をする」ことに責任を持ちます。予め決められた期間は自社の人員が客先で作業を行わなくてはなりません。ただ、人員には交代がききます。退職した場合、交代要員を補充する責任は会社にあります。

※さらに、自社との間で結ばれている契約は雇用契約です。顧客との契約内容によって退職時期が縛られるようなことはありません。病気やケガ、退職などで、交代要員を用意するのは、全て派遣元である自社の責務です

しかしながら、契約期間の問題を盾にとって退職を承諾しない最大の理由は、顧客との関係が悪くなるからです。客先常駐SEが退職してプロジェクトから抜けようとすると、顧客や商流の上位にいる別の会社が黙ってはいません。

顧客を怒らせると、次も仕事を貰える保証はありません。

だから、自社の従業員が辞めるのを阻止しようとするのです。

ちなみに、契約期間は、顧客や商流上位の会社が都合の良い時にいつでも切り捨てられるようにするために設けられているものです。商流下位の下請け企業にはプロジェクトの途中で自由に抜ける権利などありませんので、契約更新のタイミングで更新せずに抜けようとしても結論は同じです。

3.引き留めにあうので辞められない

※SESにおける準委任契約は、仕事の完成を目的としない労働力を提供する契約です。本来、システムやプログラムの完成に責任を負うことはありません。それにも関わらず、負わなくてもよい責任を押し付け辞めさせてもらえない可能性があります。

客先常駐SEがSES契約期間内に辞めようとする場合、

  • プロジェクトが終わるまで待ってくれ
  • 交代要員を用意するまで待ってくれ

などのように引き止められることがあります。

前述の通り、顧客を怒らせると、次も仕事を貰えるという保証はありません。そのため、自社の従業員が辞めるのを阻止しようと必死で引き留めるのです。

4.脅されるので辞められない

繰り返しになりますが、顧客を怒らせると、次も仕事を貰えるという保証はありません。そのため、自社の従業員が辞めるのを阻止しようと必死で引き留めるのです。時には損害賠償をちらつかせたり、脅したりして退職を阻止します。

  • 今辞めたら会社に損害が出るから損害賠償を請求するぞ
  • 狭い業界だからこの業界では二度と働けないぞ(業界から干してやる)

中には、会社を飛び越えて客先常駐SE本人に直接プレッシャーをかけてくる会社もあります。顧客や商流上位の協力会社から脅された経験のある人も多いのではないでしょうか。

辞められないなら、退職代行に頼ろう!

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客先常駐SEこそ退職代行の利用がおすすめな理由3つ

1.退職の心理的ハードルが下がる

退職を言い出すのはとても勇気がいることです。人手不足の現場であれば、なおさら、辞めると言い出しづらいかと思います。

何も気にせずに退職を言い出せるようなメンタルの強い方ならいいですが、そうではない人には退職代行の利用をおすすめします。自分で退職を伝える必要がないので精神的な負担がかかりません。

2.即日退社できる

退職代行を利用すると、即日退社が可能です。正社員の場合、正確に退社となるのは退職を伝えてから2週間後になりますが、退職の連絡をした時点から現場や会社には行かなくてよくなります。

具体的にいうと、退職代行の業者が会社側に電話をして「従業員の〇〇さんは2週間後に退職いたします」と伝えれば、それで従業員の退職が決定するのです。そして、「退職の意思を伝えてから退職日までの期間」に未消化の有給休暇を充てて、「もう出社しません」というのが「即日退職」の仕組みです。会社は従業員の有給休暇消化を阻止できません。有給休暇が不足する場合は、体調不良による欠勤扱いで実質的に即日退職します。

3.トラブルや損害賠償になりにくい

個人対会社では圧倒的に立場が違うので、立場が弱い社員が「辞めたい」と退職の意思を伝えたとしても、会社側から何を言われるか分かりません。

「損害賠償を請求する」と言われたり「この業界で働けないようにしてやる」と脅されたりするかもしれません。

しかしながら、退職代行から会社に退職の連絡をすると、会社の対応が明らかに変わります。スムーズに退職が運ぶことがほとんどです。

次の転職先は簡単に見つかる

1.自社に相談してみよう

客先常駐を辞めたくなったら、まずは異動を相談してみてください。自社内でもシステム開発などを行っている場合は、採用枠の空きがあるか・自分も参加できるか等を相談してみるとよいでしょう。相談時点で枠がなくとも、将来欠員が出た時に異動が実現する可能性もあります。

2.転職を検討してみよう

自社に相談しても現状が変わらない場合、退職・転職を考えることも手段の一つです。

2030年までに最大76万人のIT人材が不足すると言われていますので、どこの会社でもIT人材は取り合いの対象です。

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客先常駐SE(SES)の退職代行おすすめ2選

1.退職代行 SARABA

サービス名退職代行 SARABA
運営会社名株式会社スムリエ
※退職代行SARABAユニオンが退職代行の実行を行う
料金(税込)24,000円
無料相談あり
返金保証あり
(※万が一退職できなかった場合は全額返金)
相談受付時間(LINE・電話・メール)24時間対応
対応エリア日本全国どこでも対応
代行内容退職の意思を会社へ連絡
※即日対応可能
備考行政書士監修の退職届テンプレートあり
有休消化サポートあり
転職サポートあり
運営会社ホームページhttps://www.sumulie.com/about/
依頼先退職代行SARABA (無料相談あり)

退職代行 SARABAの公式サイトはこちら

2.弁護士法人ガイア総合法律事務所

サービス名弁護士法人ガイアの退職代行サービス
運営会社名弁護士法人ガイア総合法律事務所
料金(税込)55,000円+実費(郵送代など)
無料相談あり
返金保証記載なし
(退職代行の成功率100%)
相談受付時間(LINE/メール)24時間受付
営業時間は10:00~18:00(月~金)
対応エリア日本全国どこでも対応
代行内容弁護士が退職代行・直接交渉
離職票の請求や会社所定の退職手続き書類の手配なども全て代行可能
(オプションで未払い金や慰謝料請求など可能)
※最短即日退職
備考アフターサポートあり(無期限)
傷病手当金の申請サポート可能
運営会社ホームページhttps://www.gaia-law-office.jp/
依頼先弁護士法人ガイアの退職代行サービス

※弁護士法人ガイア総合法律事務所なら、突然の退社や就業規則に反する退職に伴う損害賠償を請求されないように、会社とのやり取りを通じどこまで引継ぎをすれば大丈夫かなどのアドバイスもできます。引継ぎを行うにあたっての仲介・交渉も当然代行します。

※オプションで依頼可能な内容⇒未払いの残業や退職金請求など、通常の退職代行内容とは異なる「金銭が絡む請求」については、契約費用とは別に20~30%の成功報酬が発生します。

※傷病手当サポートあり⇒オプション費用を払えば、傷病手当手続きのサポートもしてもらえます。パワハラなどによるストレスから体や精神の病気を発症してしまい、次の転職まで時間がかかってしまう方向けのサービスです。
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