退職代行を利用して退職することは、決して無責任ではありません。
会社に何も伝えずに辞める選択肢(=バックレ退社)が存在する中で、直接的ではないにせよ、退職の意思を伝えている点で誠実だと思います。
今日は、「退職代行」と同列で扱われやすい「バックレ退社」について書きます。
バックレ退社とは
「バックレ退社」とは
バックレ退社は、連絡や退職届の提出など、退職手続きを一切せずに会社から去ることです。簡単に言い換えると、無断欠勤からそのまま仕事をフェードアウトすることです。会社との間に「辞める」という合意がないまま、会社から逃げるように突然いなくなるので、強引な辞め方と言えます。
【バックレ】
学校や会社を無断で休むことなどを示す俗語。「しらばっくれる」という意味の略称。「しらばっくれる」とは、本来知っているのに、知らないふりをすることを意味する語。
引用元:実用日本語表現辞典
バックレは、元々は不良などが使う、主に「逃げる」ことを意味する俗語でした。
「バックレ」の類義語
飛ぶ
「飛ぶ」は、「バックレる」と同義語です。退職手続きを踏むことなく、会社から逃げるように突然いなくなることです。
飛ぶには「逃げる」という意味が込められることがあります。たとえば、犯罪者が海外など遠くに逃亡することを「高飛び」と言いますよね。
ブッチする
「ブッチする」も、会社に何も言わず、突然職場へ行かなくなることを指します。
ブッチは「ぶっちぎる」を省略したものです。最初に流行したのが1987年ごろで、再度流行りだしたのが、2005年ごろだと言われています。
ゴースティング
バックレを英語で表現するとしたら、「ghosting」です。
ゴースティングはアメリカで増えており、社会問題となっています。
バックレ退社と退職代行の同異点
退職代行は、退職代行業者が本人の代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるサービスです。「本人が退職の申し出をしない」という点以外は、通常の正式手順を踏んだ退職手続きと同じです。
日本では「長く続けること」を美徳とする文化が根強く、まだまだ「辞めると申し出ること」自体に高いハードルがあるため、退職代行は、自分で退職の意思を伝えることが出来ない人や退職届を会社に拒否されてしまう人などからのニーズが高いです。
ここで、「バックレ退社」と「退職代行」の共通点と相違点を整理してみます。
バックレ退社と退職代行で同じ点
- 本人が直接退職の意思を伝えない
- 出社することなく辞める
よくバックレ退社と退職代行とが同列に語られるのは、両者の間にこの2点の共通点からだと思われます。
バックレ退社と退職代行で違う点
- 退職代行は退職の意思が会社に伝わる
(バックレ退社は最後まで退職の意思を伝えずに終わる) - 退職代行は業者が介入して退職手続きを進める
(バックレ退社は退職手続きを踏まない) - 退職代行は正式な手順を踏んで退職手続きを進める
(バックレ退社は正式な退職手続きが出来ない) - 退職代行は合意を得て即日退職する
(バックレ退社は会社が退職と認めるまで無断欠勤)
こうやって並べてみると、バックレ退社と退職代行では違いがあることが明らかですね。
バックレ退社のメリット・デメリット
バックレ退社のメリット2つ
1.退職届の作成や提出など、煩わしい退職手続きをしなくて済む
退職代行を使って辞める場合は、代わりに退職の意思を連絡してもらう以外はほぼ通常の退職と同じ手順を踏みます。具体的には、退職届を郵送提出したり、貸与物を郵送で返却したり、離職票や源泉徴収票の受け取りをします。
バックレ退社の場合は、退職手続きを一切せずに、無断欠勤の時点から音信不通になります。
2.費用をかけずに退職できる
退職代行を使って辞める場合は、多くの場合、退職代行業者に料金を払わなければなりません。(※稀に退職代行費用の自己負担がない退職代行サービスも存在します)
バックレ退社の場合は、音信不通となって姿を消すだけなので、費用は掛かりません。
バックレ退社のデメリット9つ
バックレ退社は、退職代行に比べて非常にデメリットが多いです。
1.会社から連絡が何度も来る可能性が高い
バックレ退社をすると、誰にも告げずに去ることになるので、無断欠勤となりますので、まずは会社から本人宛に連絡がいきます。会社によって連絡手段は異なりますが、電話連絡が一般的です。電話で連絡が取れない場合はLINEやメール、手紙などで連絡が来ることがあります。
会社は従業員に対して安全に働く環境を提供する法的義務を負っているため、安否確認ができない従業員と一生懸命連絡を取ろうとします。
一方で、退職代行を使った場合、退職代行業者が会社との連絡を取り次いでくれるので、あなたが会社側と直接コンタクトを取る必要がありません。また、会社に対して、本人に直接連絡をしないよう念を押してくれます。
2.上司や同僚が直接安否確認にくることもある
バックレ退社をすると、音信不通になって安否確認が取れなくなったことを心配して、上司や同僚が自宅に直接安否確認しにやってくることがあります。
一方で、退職代行を使った場合、本人に直接連絡をしないように、会社に対して要望してくれるので、上司や同僚が直接訪ねてくることはあまりありません。
3.音信不通になるため、親や身元保証人に連絡が行く
バックレ退社をすると、音信不通になって安否確認が取れなくなったことで、親や身元保証人に連絡が行きます。本人が事件や事故に巻き込まれている可能性もあるため、親や身元保証人と連絡を取って安否確認をしようとします。
一方で、基本的には、退職代行サービスを利用しても親や身元保証人にバレることはありません。不安な場合は、退職代行業者から会社側へ、家族や身元保証人には連絡しないよう伝えてもらいましょう。
4.有給消化ができない
有給を使うには、基本的には従業員からの申請が必要です。
正当な退職手続きをした場合は「最後に有給をすべて消化してから辞める」ことも叶いますが、バックレ退社ではそんなことは出来ません。
有休が残っているのに消化できないのでは非常にもったいないので、どうしても辞めたい場合は有給交渉もできる退職代行サービスにお願いするのが賢明です。
5.無断欠勤のペナルティとして懲戒解雇になる可能性がある
バックレは、無断欠勤をし続けることによるフェードアウトです。
この点、無断欠勤を続けていると、会社側から懲戒解雇される可能性もあります。日本は解雇の要件が厳しいので簡単に懲戒解雇が認められることはありませんが、無断欠勤による懲戒解雇の事例がないわけではありません。
懲戒解雇は、会社からのペナルティの中でもっとも重い処分です。印象最悪です。
一方で、退職代行を利用したことを理由とする懲戒解雇には法的効力はありません。
6.退職金が出ない or 減額される
懲戒解雇処分を受けた従業員の退職金は、会社の就業規則や退職金規定に従い、「無し」もしくは「減額」されます。
バックレ退社して懲戒処分を受けた場合は、退職金がもらえない、または、もらえても減額されてしまいます。
一方で、退職代行サービスを使ったことを理由に、退職金がなくなるということは原則ありません。
7.離職票や源泉徴収票が入手できない
離職票や源泉徴収票には退職日の記入が必要です。
バックレ退社では、本人の退職の意志が分からないので、退職日の確認が取れず、離職票や源泉徴収票が発行出来ません。
退職代行なら、通常通り離職票や源泉徴収票が発行されます。
7.失業保険の申請ができない
バックレ退社では正式な退職手続きを踏まないため、離職票がもらえません。つまり、失業保険の申請も出来ません。
退職代行なら、通常通り離職票も発行されて手元に届くので、失業保険を申請することも可能です。
8.転職に不利になる
繰り返しになりますが、バックレ退社では離職票がもらえません。離職票は、次の会社に入社する際に提出を求められることが多いです。懲戒解職について採用選考では誤魔化しきることが出来たとしても、離職票を提出できないことによって結局正当な手段を踏んで辞めていないことがバレてしまいます。
ちなみに「離職票を提出してください」と言われたときは、前の会社に連絡しないと発行してもらえません。結局そのタイミングで連絡せざるを得なくなるのなら、あまりバックレた意味は無いですよね。
退職代行なら、通常通り離職票も発行されて手元に届くので、提出を求められても困ることがありません。
9.次の会社で社会保険に入れない
社会保険の喪失手続きをしてもらわないと次の会社で保険に入れません。離職票のときと同様、結局連絡する必要が出てくるのなら、あまりバックレた意味がありません。
退職代行なら、通常通り社会保険の喪失手続きも進むので、提出を求められても困ることがありません。従業員の退職後、会社側は早急に社会保険と雇用保険の脱退手続きを行う必要があります。
バックレ退社が無責任だと言われる理由
1.周りに迷惑をかける
バックレ退社では、引き継ぎなどを行うこともなく、ある日突然、会社に出社しなくなります。
バックレられた会社側は、その分少ない人数で仕事をしないければならないし、それぞれの従業員に割り当てられる仕事量も増えることになります。にもかかわらず全く時給・給料は変わらないので、バックレる従業員がいると他の従業員に過度の負担を強いる状況になってしまいます。
また、連絡を絶ち、音信不通になるので、連絡が取れません。安否確認等を行うために、心配した上司や同僚が自宅を訪ねてくることもありますし、親や身元保証人に連絡を取ることもあります。
バックレ退社は周囲に手間をかけさせるので、迷惑・無責任と言われます。
特に日本人は、道徳観を重んじる民族であり、「他人に迷惑をかけないこと」を大切にしているので、バックレ退社した従業員に対し「無責任」だと思う気持ちが大きいです。
2.退職の意思を伝えないのは逃げ
職場環境によっては自分で上司に伝えるのが難しいことも事実です。もし普段から暴言を吐いたり暴力を振るったりする上司である場合、退職の意思を伝えるのは困難です。
この点、ブラック企業で働く人にとっては、逃げることは自分を守る手段です。「逃げる」という選択が出来ることは自己防衛反応が正常に働いている証拠です。
しかし、仕事を辞めるのであれば、退職理由などを会社側に伝えた上で、予め引き継ぎをしっかりして、残されたの人が困らないように片づけてから去るのが義務だと考えている人は相変わらず多いです。
そのため、退職の意思表示をすることなく無断で辞めていくバックレ退社に対して「無責任」だと批判的な人が多いです。
退職代行を使っての退職が無責任だと言われる理由
ここまででご説明してきた通り、退職代行を使った退職は、「本人が退職の申し出をしない」という点以外は、通常の正式手順を踏んだ退職手続きと同じと言えます。それなのに、「無責任」だと批判されるのは何故でしょうか?ご説明していきます。
1.バックレ退社と同一視されている
退職代行サービスが世間に浸透していない
退職代行サービスについての認知度は次の通りです。
- 会社員の57.1%は退職代行サービスを知っていると回答。
- 対象者の7.1%は実際に退職代行サービスを利用した経験があり。
まだ4割近くの人が退職代行について知りません。知らないこその偏見もあります。
バックレ退社と同一視されていることが、退職代行を使うことへの抵抗感や批判に繋がっているのだと思います。
2.昔は退職代行が存在しなかった
退職代行を使っての退職は、特に50代・60代の上司・同僚から無責任だと言われがちです。
この点、昔は終身雇用が当たり前であり、「入った会社に骨を埋める覚悟で頑張る」というのが当たり前の社会でした。退職代行サービスもありませんでした。
転職が当たり前ではなかった世代にとっては、転職サービスを利用して突然辞めて他の会社に転職することは受け入れにくいよいです。
3.引き継ぎをしないで辞めるから
退職代行を利用すると、多くの場合、引き継ぎなどを行わずに、会社を辞めることになります。
そのため、周囲に迷惑がかかり無責任と言われます。
引き継ぎは義務ではありませんが、どうしてもあなたにしか対応できない案件があって会社側に連携したいのなら、退職代行業者を経由して伝えれば問題ありません。(⇒退職代行「Jobs」など業務引継書のテンプレートを完備している退職代行サービスもあります)
業務の引き継ぎ書を事前に作ったり、業務の進捗を可視化したりしておくと、あなたが退職した後でも業務が円滑に回るため、残された同僚たちの不満は軽減されます。
4.自分で退職の意思を伝えないのは失礼
通常、退職する際には、次のような手順を踏んで退職手続きを進めます。
- 上司へ退職の意思を直接伝える
- 退職希望日を記載した退職願を上司に提出する
- 退職願が承諾される
- 退職日が確定したら退職届を出す
- 同僚などに退職を伝え、引継ぎを済ます
- 退職
退職代行を利用すると、この退職プロセスから逸脱するので、「マナー違反」と捉える方もいます。特に日本人は、慣例や前例を重視したり、周りと同じであることを良しとする民族であるため、この傾向に拍車をかけています。
退職代行を使っての退職が無責任ではない理由
1.退職代行サービスは合法
退職代行は法律に則って退職手続きを行っています。
退職代行を使った退職は、「本人が退職の申し出をしない」という点以外は、通常の正式手順を踏んだ退職手続きと同じと言えます。
この点、民法によると、無期雇用労働者(正社員)の場合、退職の申し入れから2週間後に退職の効果が生じます。また、有期雇用労働者(契約社員)の場合でも、勤続1年以上経過しているか、やむを得ない事情があれば退職できます。(⇒詳しくはこの記事で説明しています)
退職代行では、あくまでも民法に従って「従業員の〇〇さんは2週間後に退職いたします」と退職代行の業者から会社側に電話をして伝えるところから始まります。会社側には拒否権がないので、この時点で退職が決定します。そして、「退職の意思を伝えてから退職日までの2週間」に未消化の有給休暇を充てて「会社にはもう出社しません」とするので、法律に反しているわけでもなく、非常識でもありません。
「退職代行サービスを活用して、胸を張って堂々と退職をする人が増える社会になればいいな」と思います。
2.退職代行を使われる会社の方がむしろ無責任
従業員の退職に理解のある会社や退職について直接申し出ることが出来る環境であれば、わざわざお金を払ってまで退職代行を利用しようとは考えません。そのため、退職代行を使われる会社の方が無責任とも言えます。
- いじめやハラスメントが横行している
- いつもピリピリしていて職場の雰囲気が悪い
- ずっと忙しくて辞めるタイミングが悪い
- 会社側から過度な引き止めを受ける
などの場合、退職代行を使われる会社側に問題があります。
職場環境のせいで自分で退職の意思を伝えられない人も多いです。こういう人たちが退職代行を利用して辞めることは、無責任ではありません。
3.退職・転職は甘えではない
前述の通り、「退職代行サービスを使ってでも、今すぐ会社を辞めたい」と思うまで追い込んだ会社に責任があります。退職代行を使うことは決して甘えではありません。
退職代行を使って苦労なく簡単に辞めることで、辞め癖がつくと考える人もいます。(1度退職代行を利用した人は次の仕事も簡単に辞めると思う人もいます)
しかしながら、会社があなたに向いている場所であったら、そもそも辞めようと考えませんよね。
世の中には「最初から天職に就けた」「何の不満もないほど恵まれた会社に巡り合えた」という幸運な人もいますが、そうではない人もいます。どんな人にも向き不向きがあり、入社して仕事をしてみないと本当に自分に合うかどうか分からないことも沢山あります。
適した環境でなければ、能力を発揮できません。(⇒「適材適所」)
4.退職の専門家に任せているだけ
退職代行は、自分で退職手続きを進めることが難しい人が、退職のプロ・エキスパートに任せているだけです。しっかりと対価も支払っています。料金を支払って、サービスを受けるのは個人の自由です。
そもそも、使ってはいけない違法サービスであれば、規制を受けて撲滅されるため、大っぴらには存在できません。
また、退職代行を使った退職は、「本人が退職の申し出をしない」という点以外は、通常の正式手順を踏んだ退職手続きと同じと言えます。なんの問題もありません。
退職代行を使ってでも辞めた方が良い理由
前述の通り、退職代行に対して批判的な意見を持つ人が存在するのも事実です。しかしながら、「退職代行は無責任だ」と他人から思われても、正直関係ありません。退職代行を使うかどうかは、あなたが決めること。あなたの自由です。
1.心身の健康を害してからでは遅い
体調を崩してからでは遅いです。
たしかに、退職代行を使うことで周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。「辞めたら同僚の負担が増えてしまう」等と考え始めると、責任感が強い人ほど退職できなくなったり、体調を崩してしまったりする傾向にあります。特にうつ病は重症化すると、判断力が低下してしまって自分が病気であることを自覚できないので危険です。
一度心身の健康を害してしまうと、回復までにとても時間がかかります。最悪の場合は、復帰できないケースもありえます。
追い詰められてどうしようもなくなる前に、退職代行を利用して辞めることを検討してください。
退職代行を利用するまであなたを追い込んだ会社に責任があります。「自分は悪くない」と割り切って、早々に退職しましょう。
2.自分のことを1番大切にすべき
最終的に、あなたを守れるのはあなた自身だけです。
「逃げるな」と言われて従ったからといって、失敗したときに責任を取ってもらえるわけではありません。周りへの迷惑を考えるよりもまず先に、自分のことを1番に大切にすべきです。
辞めたい気持ちを抑えながら、仕事を続けて体調を崩したとしても、上司や同僚は、誰も助けてくれません。そして、残酷な言い方ですが、あなた1人がいなくなっても会社は回り続けます。
仕事をする人の代わりはいくらでもいます。でも、あなたの代わりはいません。
他人から「退職代行は無責任だ」と言われても、気にする必要はありません。あなたが今一番必要としていることを考え、自分自身を大切にしてあげましょう。
【まとめ】バックレないあなたは偉い!
バックレを選ばなかったあなたは偉い!
バックレ退社は、連絡や退職届の提出など、退職手続きを一切せずに会社から去ることです。会社との間に「辞める」という合意がないまま、会社から逃げるように突然いなくなるので、強引な辞め方であり、周りの人に多大な迷惑をかけます。
一方で、退職代行は、退職代行業者が本人の代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるサービスです。「本人が退職の申し出をしない」という点以外は、通常の正式手順を踏んだ退職手続きと同じです。
退職代行について、バックレと同一視したり否定的な人もいますが、退職代行を利用して退職することは、決して無責任ではありません。直接的ではないにせよ、退職代行業者を通して退職の意思を伝えている時点で最低限の義務を果たしています。
否定的な人を納得させるのは困難です。
最近では、若い世代を中心に「退職代行」の認知度が高まり、肯定的な立場の人も増えてきています。今後は、退職代行を使って仕事を辞める人が増えていくことでしょう。
与えられた環境で頑張ることは素晴らしいことですが、「頑張ること」と「ブラック環境に耐えてストレスを溜めながら我慢すること」は違います。「退職代行サービスを活用して、胸を張って堂々と退職をする人が増える社会になればいいな」と思います。
本当に辛いときは退職代行を使って辞めてもよい
「仕事が辛い」「辞めたいけど言いづらい」「退職届を受け取ってもらえない」などの事情がある方は、退職代行を使って会社を辞めてもよいのです。退職代行を使えば、会社に出社したり、上司と直接話したりすることなくスムーズに辞めることが出来ます。
当サイトではおすすめの退職代行サービスを10個ご紹介していますが、どれも人気の退職代行業者で魅力的なものばかりです。もし迷ってしまったら弁護士法人みやびが最もおすすめです。
- 24時間体制なので思い立った時にいつでも利用できる
- 弁護士が行う退職代行なので安心して全てお任せできる
- 未払い賃金の請求や失業保険・傷病手当の申請もオプションで面倒を見てもらえる
以下、弁護士法人みやびの退職代行サービスについてご紹介します。
当サイト最もオススメの退職代行「弁護士法人みやび」
サービス名 | 弁護士法人みやびの退職代行サービス |
運営会社名 | 弁護士法人みやび |
料金(税込) | 選べる料金体系! ①27,500円 ②55,000円 ③77,000円 +実費(郵送代など) |
返金保証 | 記載なし (退職率100%) |
無料相談 | あり |
相談受付時間 | (LINE/メール)24時間対応 |
代行内容 | 弁護士が退職代行・直接交渉 ※即日対応可能 |
オプション | 別途、未払い賃金/残業代や退職金請求・回収など依頼可能(※報酬は回収額の20%) |
運営会社ホームページ | https://www.miyabi-law.jp/ |
依頼先 | 公式サイトはこちら |
「弁護士法人みやびの退職代行サービス」は、弁護士が退職代行・直接交渉するタイプの退職代行サービスです。
料金は少々高めですが、「弁護士が対応してくれること」が決め手となり、弁護士法人みやびに退職代行をお願いする人が増えています。「確実に、なるべく円満に辞めたい」「(未払い賃金の回収や有休の消化などで)損をしたくない」から、少々高くても弁護士に依頼したい人が多いのでしょう。
また、 24時間対応してくれる点も人気です。夜間早朝でも対応してもらえるので、「辞めたい!」と思い立ったときにすぐに行動に移せます。
会社に対して要望があったり、会社と何らかの交渉が必要な場合には、弁護士法人みやびがオススメです。